こんにちは、ショーです。
今日は写真編集の超具体的スキルについて
お話したいと思います。
写真は、他の記事でも書きましたが、
編集なしには「いい写真」には
なれません。
あなたが撮った小さな作品が、
編集によって大きな光を受けるものに
変わります。
無垢な写真がいい!という方もいますが、
それはプロのカメラマンがやること。
でも、そう言うプロカメラマンも、
実は編集してたりする。
(元はカラーだったのに白黒とか…)
そう、編集は、
撮影とセットで切り離せないものです。
なので、必ず編集はしていただきたいものです。
しかし!
難しい…
何を調整したらいいかわからない…
時間がかかりそう…
そんな声をたくさん聞きます。
今回は、そんなあなたに、
超絶簡単な、簡単すぎて心配になってしまう
写真の編集方法について
こっそりとその方法を教えたいと思います。
実は私、写真の編集に関して、
50枚程度の編集でしたら、
20分ぐらいで終わらせます。
…!?
はい、1枚あたり、30秒もかかりません。
…これ、ごめんなさい、
残念ながら、嘘ではないんです。
若干の脚色があるかと思われるかもしれませんが、
申し訳ないです、事実です。
これ、実は、ロケーションフォトほど、
それが実現可能です。
私は慣れがあるので、タイトルとしては
1枚あたり1分とさせていただきました。
しかし、私の実際は、
1枚あたり30秒以下です。
…使いこなせるようになりたいですよね?
はい、勿体ぶらずにお話します。
本日は、それを実現するアプリ
Lightroom(Adobe)の使い方解説を中心に
お伝えします。
これであなたも、効率よく写真編集を進めて
さらに写真ライフが楽しくなることでしょう。
それでは、早速解説していきたいと思います。
Adobe Lightroom ©️について
私が使用している写真・画像編集アプリは、
Adobe Lightroom(アドビ・ライトルーム)です。
こちらです。
スマホやタブレットでも使えますし、
パソコン上でも同期して使用可能です。
こちらのアプリは、月額980円の
利用料金がかかります。
なんだい!お金かかるんかい!
って人は、ごめんなさい。
…と投げやりにはなりません。
実は、有料のものを使わなくても、
iPhoneがあれば、なんとかなる方法も
あります。
それについては一番最後に
少しお伝えしたいと思います。
とにかく、私が長年使っているアプリは、
このライトルームになります。
では、その編集方法について、
具体的に見ていきましょう。
今回は1枚の写真を例に
使っていきたいと思います。
Lightroomによる簡単編集
今回使用する写真は、こちらです。
みんな憧れの、「白ワンピの女性」です。
元看護師さんのモデルさんです。
上記の写真は、元画像(編集前)になります。
そしてこちらが編集後です。
どちらがいいかは、
皆さんの判断にお任せしますが、
後者がやはりいい!
と言っていただきたいです。笑
さて、本題に移りますが、
主に調整すべき項目は、
① ライト項目の「シャドウ・黒レベル」
② カラー項目の「色温度・自然な彩度」
③ 効果の「テクスチャ・周辺光量補正」
④ 切り抜き・修正
になります。
それぞれ簡単に説明します。
①「シャドウ・黒レベル」の調整
シャドウ・黒レベルは、簡単に言ったら
影を取り除き、暗さを軽減するところです。
写真全体として明るくなるので、
写真の印象全体を調整できます。
印象が暗い写真を撮りたい人は
なかなかいないので、そこを調整するだけで、
天気が晴れた印象を与えます。
写真の印象のほとんどを決める部分になるので
必ず調整していただきたいです。
②「色温度・自然な彩度」の調整
色温度と自然な彩度の調整は、
全体の色味と鮮やかさを調整します。
生の写真は、色味が薄いので、
色味を濃くしたり、
青色は寒さ、橙色は温かさの印象を
与えるので、テイストによって
調整します。
今回は、若い方だったので、
温かみよりも、爽やかさを
際立たせるために、多少青色を強くして、
彩度も際立たせました。
色の調整をすると、
力強い印象になってきます。
つまり、写真にエネルギーを注ぐためにも
色味の調整は必須です。
③「テクスチャ・周辺光量補正」の調整
これは、何をどう見せたいか?の調整になります。
まず、テクスチャの調整は、
明暗の差を大きくするか、小さくするかです。
上の写真でわかるように、
左側が、テクスチャ強
右側が、テクスチャ弱
になります。
今回の場合は、
被写体が女性なので、
テクスチャを弱くした方が優しい印象を
与えます。
逆に、男性の場合は、
テクスチャを強くした方が、力強さを
演出してくれます。
被写体によって使い分けるといいですね。
それから、周辺光量の調整ですが、
これは、写真周辺の光量を以下のように調整して
見せたいものに集中させる効果を持たせます。
別な言い方では、トンネル効果やビネット調整とも
言います。
この効果を使って
「見せたいものだけを見せる」
そうすると、写真の被写体が映える
ということです。
④切り抜き・修正
最後は、切り抜きと修正です。
特に、切り抜きに関しては、
構図の原則を生かして、見せたいものを
置くべき場所におく、と言った感じです。
構図に関しては、こちらの記事でも
紹介しております。
この場合は、三分割法の交点に、
モデルさんの顔を置く感じになります。
また、補修に関しては、今回はモデルさんの
お顔の一部を少しだけ補修しました。
こんな感じです。
これに関しては、多少細かすぎるかもしれませんが、
特に人を撮影するときは、
肌の状態などはチェックして補正した方が
より良い写真になるでしょう。
編集はこれだけ?
はい。これだけです。
…「手数が多い」じゃんか!
とツッコミを入れたい方も多いかと思います。
はい!実はここがLightroomの真価です。
この編集は、慣れた私がやると、
1枚あたり2分ぐらいかかります。
しかし、この編集は、同じ撮影状況下であれば、
実は、設定をそのままコピペ出来ちゃいます!
どういうことかというと、
こういうこと(以下の通り)です。
はい、終了です。
コピペは、おそらく1分以内で終わります。
光のあたり具合や、影の具合は、
屋外の撮影であれば、
少しぐらい移動したとしても
それほど大きく変わりません。
つまり、ほぼ同じ状況下の写真は
一括で編集可能です。
もちろん、細かい調整は必要です。
構図の調整や、補修はコピペでは対応できません。
しかし、ベーシックな調整は、
一括で可能です。
そう、これが、編集効率が高いということです。
これが、50枚の写真でも、すぐに編集完了する
コツです。
どうですか?
自分にもできそうだなと思った方は、
Lightroomに980円を払ってもいいかもと
思うのではないでしょうか?
…いや、それでもお金はかけたくない!
って人は、iPhoneの「編集」機能を
使ってください。
実は、全く同じ機能が
ついております。
これです。
なんだ、できるんじゃん。
と朗報ですよね。
しかし同時に悲報です。
iPhoneには、一つの大きな
欠点があります。
実は、iPhoneでは、、、
「コピペができない!」
そういうことです。笑
数枚単位であれば、iPhoneでもいいかも
しれません。
しかし、ただでさえ忙しいパパママの方々は、
効率のために月額980円を払うのは、
それほど大きな負担ではないかと思います。
それで家族の時間を生み出し、
家族の絆を深める写真をたくさん撮れたら、
それほど幸せなことはないでしょう。
まとめ
今回は、写真・画像編集について
具体的な方法を提示させて
いただきました。
画像編集はそれほども難しい
ものではありません。
しかしそこに阻む壁は
時間
だということもわかったと思います。
忙しいパパママだからこそ
効率よく編集もして、
家族写真を楽しんでもらいたいですね。
皆さんの写真ライフが
楽しいものになりますように!
今すぐポチッと
Lightroomをダウンロードして
みましょう!
具体的な使い方について
わからないことがある方は
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