こんにちは、ショーです。
今回は写真の構図について
話していきたいと思います。
皆さん、構図について考えたことはありませんか?
初心者にありがちなのは、こんな写真。
いい写真なんだけど、なんだか違う。
ではこちらはどうですか??
なんだかいいですよね。
その「なんだか」というところは、実は
人間が潜在的に持っているバランス感覚
から生まれていると言われております。
それが写真においては、「構図」という概念で
集約されております。
この構図を知らないと、
せっかくのロケーションも、
シンプルに、「ただの画像」になります。
一生懸命に撮ったのに、
まったく人から共感を得られないものになります。
そうするとそれが原因で
写真を撮ること自体、やめてしまいかねません。
私自身そうでした。
この構図に気づいたのは、カメラを始めてから
3年後ぐらいでした。
控えめに言って、それまで撮ってきた写真が
ゴミに思えるくらい、
構図をおさえたら
写真が見違えりました。
そう、この構図を考えることも、
素人から抜け出すためには
絶対に必要な要素になります。
今日は、その構図について
基本的な考え方から
実際のハウツーについても
お伝えしたいと思います。
構図がわかると、
シンプルに一つ上のレベルに
上がることができますね。
早速ですが本題に移りたいと思います。
そもそも構図ってなに?
簡単にいうと、写真で切り取る
風景や人物を、どのように配置するかを考える
それが構図を考えることです。
新しい部屋に引っ越す時に、
家具の配置とか、考えますよね。
機能性とか、バランスとか。
それと同じようなものです。
雑然とした部屋よりも、
整った部屋の方が、いいですよね。
綺麗な部屋が良いと感じるように
バランスの取れた写真というのがあって、
そこに構図という概念が含まれております。
私が考える、良い写真を構成する要素は
被写体:編集力:構図で
1:1:1の割合
になっております。
つまり、構図がダメだったら、
その時点で、評価はB確定
絶対に構図は欠かせないものに
なっております。
なので、A評価を目指すなら、
絶対に構図はおさえるようにしましょう。
どんな構図がいいの?
それでは、どんな構図がいいか、
具体的にみていきましょう。
私のお勧めは、
①三分割法を用いる
②消失点構図
③トンネル・サンドウィッチ構図
この三つをおさえておけば
構図の概要はおさえられています。
それぞれみていきましょう。
1,三分割法
これは超代表的な構図です。
簡単にいうと、被写体を、以下のように
ライン上か、交点におくと、
バランスが良くなるというものです。
こんな感じですね。
実を言うと、私は撮る写真の8割ぐらいが
この手法をとっております。
なので、これだけおさえたら、
だいぶいい写真は撮れます!
簡単にいけますし、
カメラの設定でグリット線を出せば、
撮影しやすいと思います。
スーパー簡単なので、ぜひ試してみてください!
2,消失点構図
これもみるが易し
超簡単です。こんな感じです。
上の機関車の場合、機関車の正面を
見せたいことが多いので、
そこに三分割法も重ねると
さらによくなります。
「線を意識する」
それだけです。
簡単ですよね。
3,トンネル構図
これは、多少のアイデアを要します。
画像としては、こんな感じです。
ちょっと説明が難しいのですが、
要は写したいものの周りを含めて
どこか覗いている雰囲気で撮る構図です。
これに関しても見るが易しですね。
この構図でわかると思いますが、
見てもらいたいもの、って、
必ずしも大きく写す必要はない
ってことですね。
このように、構図によって、
そもそも何を撮すのかも勉強になります。
まとめ
構図を理解すると、
シンプルに写真がバエます。
どれもすぐに実践することができますので、
まずは三分割法から実践してみることを
オススメします。
ちなみに、ポートレートに向いている構図は、
やはり三分割法です。
ぜひ今すぐカメラを取って
構図を意識してシャッターを押してみてください。
「プロの写真ですね」
って言われる日も近いですね。