こんにちは、ショーです。
今日は、子どもの写真をとるときに
誰しも一度は悩んだことがある
こんな写真を↓
こんなふうに撮れる↓
そんなテクニックを
紹介していきたいと思います。
子どもは、元気に動着きまわっている
それは親にとって幸せなことであります。
しかし、写真に残したいと思っても
動き回っているが故に、
上手く撮れない!という問題が
ありますよね。
これを知らないと、
いつまで経っても
お子さんの決定的瞬間は、
逃してばかりです。
しかもこの現象、
実は、いいカメラほど
起こりやすい現象なんです。
スマホでは起こりにくいのに、
一眼レフでは起こりやすいのです。
その細かい話はおいておいて、
とにかく、せっかく買った一眼で
いい写真が撮れなかったら…
これも一眼レフお蔵入り案件です。
頑張って撮り続けたとしても、
まるで心霊写真のような
ぼやけた写真が多発します。
運動会の時に、子どもの写真が
ボケた写真しか撮れなかったら
ショックですよね…
あとでデータをみたら、
悲惨なことになっていた
なんてのもあり得ます。
(ショーさんは経験済み…)
本日は、そんなあなたに
ブレない写真!の撮り方を
伝授していきたいと思います。
これさえ習得できたら、
生きている全ての決定的瞬間を
おさえることができると言っても
過言ではないです。
もうブレた写真は撮りたくない!
そういう方は
是非読み進めてください。
そうでない人は、
ブレブレの写真といっしょに
ずっと生活してください。
それでは本題に移ります。
そもそもブレの原因は?
まずは、そもそもブレの原因を
お伝えします。
ブレるのは、
被写体か、もしくはカメラが、
動いているからです。
ここでは、被写体のブレを
「被写体ブレ」
カメラのブレを
「手ブレ」
と呼ぶことにします。
後者の手ブレは
最近ではテクノロジーの進化により
ほとんど見られなくなってきております。
しかし、前者の被写体ブレは、
相手方の状態ですから、
テクノロジーが進化しても
こちらの技術がないとカバーしきれません。
これは、
「シャッタースピード」
という機能を
調整すればいいのです。
シャッタースピードってなに?
その名の通りなのですが、
イメージしにくい方もいると思うので
実際の作例を見てみると、
左の写真は、水が止まっているように見える
=シャッタースピードが速い状態
右の写真は、水が放物線的に動いて見える
=シャッタースピードが遅い状態
になります。
実際には、その設定は、
上記のように細かく時間で設定できて、
1秒を400分割した設定が左端、
右端が1秒シャッターが開いていた状態です。
おわかりいただけましたか?
そう、つまり、シャッター速度が高いと、
動いているものが止まって見えるのです。
ちなみに、
性能が良いカメラだと、
8000分の1秒の世界も
撮ることができます。
全てのものが、
止まって見える世界です。
ということは、
動き回っている子どもも、
速いシャッタースピードで
撮影すれば良いのです。
…という簡単な話なのは、
実は屋外撮影だけです。
屋内の撮影になると、
シャッタースピードが速すぎる
=取り込む光の量も少ない
=暗い写真
になってしまいがちです。
屋外なら、光は強いので、
問題ありません。
しかし、室内だと、
やはり光は弱いです。
そうすると、今度は、
ISO感度を高める必要があります。
ただ、ISO感度は、高くなればなるほど
写真の画質が荒くなります。
なので、ISO感度は、
あげても3200ぐらいまでに
してみてください。
それでも、光量が少ないところでは
ISO感度を極限まであげてでも
撮らないよりはいいに
決まっております。
ただ、目安として、室内撮りでも
2000、もしくは3200まで
と決めておくと良いでしょう。
シャッタースピードと合わせて
ISO感度の組み合わせも
試してみてください。
まとめ
動き回る子どもの撮影を
上手に行うには
シャッタースピードと、
ISO感度をいじるといいです。
ただ、この組み合わせは、
屋外撮影時と
屋内撮影時では変わってきます。
まずは、
ブレない写真のためには
外で撮ることをオススメします。
その上で、子どもの運動会などの
激しく動き回る写真の時には、
できる限りシャッタースピードをあげて
撮ることをオススメします。
今からできることを提案しますね。
室内でも良いので、
まずはシャッタースピードを高めて
それからISO感度をいじって
撮影してみましょう。
まずはそこからです。
お子さんの
決定的瞬間を
テクニックでカバーして、
見逃さないであげてくださいね。
ショー