こんにちは、ショーです。
今回は「寸景」カメラマンについて
お話ししたいと思います。
そもそも寸景ってなに?
ってところですが、
これを知らないと、いつまでも素人のままです。
おそらく私のブログに来てくださっている方は、
少なくとも素人を抜け出したいと思っているはず。
カメラは、多少肩書きが必要な分野です。
「〇〇カメラマン」と言った感じです。
そこで、いつまでも素人でいると、
カメラ自体が長続きしなくて
撮ることを辞めてしまいかねません。
そうなると、高額のカメラも、
持ち腐れてしまいます。
カメラは、技術革新が甚だしいところなので
いつの間にか中途半端な写真ばかりになって
「やっぱり、いいカメラには敵わない…」状態に。
なのでスキルを磨くことや、
知識を得ることにハングリーに
なるべきなんです。
そこで、今回は、カメラマンとして
知っておくべき「寸景」というものについて
その概念を理解するだけでなく
そのスキルを高める方法についても
解説していきたいと思います。
これを知ったら、あなたも間違いなく
初心者からは脱することができます。
「アマチュアのカメラマンです」
と自称することもできます。
「寸景カメラマンなんですよ」
と言ったら、かっこいいですよ。
それでは、本題に移りたいと思います。
寸景(すんけい)とは?
察しがいい方は
なんとなくイメージができると思います。
寸景(すんけい)とは、
日常生活に見える風景、
人物の姿態などを撮った写真。
になります。
百聞は一見に如かず、
こんな感じです。
↓↓↓
ここに載せたものは、主に人を対象にした
寸景です。
人が対象にならないものもあります。
こんな感じです。
↓↓↓
なんとなくイメージがついたかなと思います。
簡単に言うと、
飾らない風景を切り抜いた感じです。
実はこれ、
「スナップ写真」
とも言われます。
聞いたことありますよね。
「見えている風景をそのまま切り抜く」
それが、寸景=スナップ写真
です。
では寸景カメラマンを目指すことは
なぜ大切なのかを解説していきたいと思います。
日常を切り取る、という非日常
皆さんにとって、カメラを撮る瞬間は、
〇〇記念撮影
とか、何か特別な時ですよね。
結婚記念
旅行記念
優勝記念
…
いろいろあります。
しかし、それは、どちらかと言うと
非日常です。
その状況は、その場面にあって必然的に
美しく見えます。
非日常だからです。
しかし、どうでしょう、
日常も、捉え方によっては、
一度しか訪れない非日常と考えられませんか?
つまり、美しい写真になる可能性が
あると言うことです。
それを切り取ることができるようになること
それがプロと素人の違いです。
これらの写真を見てもらうとわかると思います。
ただの日常を切り抜いただけの
写真ですよね。
でも美しく見えませんか?
それが寸景の魅力、
寸景を綺麗に写す技術なんです。
カメラ付きスマホが普及した今
寸景は確かにとらえやすくなったと
言えます。
しかし、それを美として、
二度と訪れない非日常として
写真におさめようとしている人は
かなり少ないです。
なのでそれを
「どうやったら美しく切り取ることができるか」
を追求することが、
カメラの真髄ですよね。
ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、
でもそこに本気になれる人が、
カメラのスキルをぐんぐん伸ばし、
結果、いい写真がたくさん撮れるように
なっていきます。
なので、寸景を上手に撮れるようになること
そこを一つの目標にしてください。
寸景はどこにある?
では、最後に寸景の撮影について
これだけはおさえておいて欲しいことを
お伝えします。
それは、
寸景はいつもそこにある
ってことです。
つまり、あなたの見ているものが、
全て寸景になり得ます。
だって、日常なので。
ただ、どの寸景をおさめるかにおいて
大事にしていただきたいことは、
寸景の中でも、
人を対象にしたほうがいい
ということです。
いつも見ている人だけど、
その人がそのように写る瞬間は、
もう二度と訪れない非日常だからです。
今から、近くにいる人の動きを観察して、
その人の一コマを撮ってみましょう!
意外と家族は撮らせてくれると思いますし、
友達と遊びに行った時に撮ることも可能ですよね。
カメラを常にカバンに忍ばせて、
撮ってみましょう。
カメラは常に持ち歩くべし!
そうするとスキルアップにも繋がってきますよね。
皆さんが寸景について理解し
そのスキルアップを目指して
楽しいカメラライフを送れるように
願っています。