こんにちは、ショーです。
本日は、
一度は聞いたことがあると思われる
「RAW画像」について
お話ししていきたいと思います。
あれ?聞いたことがない人もいますかね。
それでしたら、非常にもったいない話です。
でも、知っている人も、
もしかすると
「知っているけどよくわからないもの」
の可能性が大きいです。
正直に申し上げますと、
わたしも知ったかぶりでした。
でも、ことあるごとに、
RAWがいい!
ってことを聞いていた私です。
で、事実を知った今言えることは、
「絶対に知識として
持っていた方がいい」
ものになります。
これを知らないと、
いつまでたっても素人カメラマンです。
上手になりたいと思っても、
限界がすぐにきてしまいます。
そうすると、カメラの撮影活動も
おそらく停滞してしまうでしょう。
そうならないためにも
今回は、絶対に知って欲しい
「RAW画像」について
お話ししていきたいと思います。
ちょっと難しそうに聞こえますが、
絶対に、絶対に!知っておいた方が
いいものになります。
これを知っていたら、
簡単に言ったら、
「一気に」写真のクオリティが向上します。
これ、脚色なしの表現です。
どういうことなのか?
早速解説していきたいと思います。
RAW画像とは?
これ、細かい話をしたら、
とーーーーーっても長い話になってしまうので、
今回はわかりやすく
お話をすると、
RAW画像とは、
簡単に言ったら、
「生データ」の状態です。
食品で言うならば、
加工する前の
元の状態。
宝石で言うならば、
磨かれる前の
原石の状態。
写真で言うなら、
JPEG(ジェイペグ)になる前の
元々の状態。
です。
…これ、ちょっとびっくりする方も
いるかと思いますが、
一般的な画像のファイル形式の
JPEGって、
すでに加工された状態
なのです。
もうすでに磨かれた
ダイヤモンドってことです。
…
以上です。
磨かれたダイヤモンドで、
満足してください。
…という話ではいけないんですよね。
ちょっと例えが悪かったかもしれませんが、
今やもう
ダイヤモンド(JPEG写真)は
世の中にありふれてしまっているので、
価値が見出されにくい状況です。
そのため、
ダイヤモンドは、
もっと個性的に磨かれるべき。
そこでRAW画像が重要視されるわけです。
で、そのRAW画像、
結局なんなのかと言うと、
JPEGのように圧縮されていない
元の状態ってことです。
この元の状態は、
シンプルに、
編集したときに劣化しにくい、
という特性があります。
細かい話については、
こちらの記事を参考にしてみて
ください。
(※外部のサイトになります)
とにかく、RAWとは何かを語る時は、
JPEGは、すでに編集されていて、
RAWは、まだ編集されていない
という点で、十分です。
なぜRAWがいいのか?
これについても答えは一つです。
より良く編集するため
です。
それに関して、
前提は、「編集すること」です。
編集することの必要性は、
また別な記事に書きますが、
先にも述べたように、
編集なしには、
大量に出回るダイヤモンドのように
価値のないものとして埋もれます。
自分で価値は見出すもの!とも言えますが、
これだとモチベーションが続かない人が
多くなります。
しかし、編集で差が出て、
それで評価されて、
モチベーションが上がるならば、
それに越したことはないですよね。
RAW画像は、その幅を生み出します。
JPEGは、限界がすぐにきます。
どちらがいいか、選ぶのは一択だと
思います。
なので私がオススメしたいのは、
RAW画像で撮影することです。
どうやってRAW画像で撮影する?
これは、設定一つです。
一眼レフでの撮影では、
ほぼ必ずRAW画像で保存する
設定が存在します。
なので、設定はRAWで撮影するモードに
切り替えればいいだけです。
ここでひとつ驚愕の事実を言うと、
実は、スマホでは、RAW画像は
撮影できません!
※最新のiPhone 12 Pro Maxは、
実はRAW画像を撮影できます!
一眼レフをお持ちのみなさん、
これって、どうでしょう?
朗報じゃないですか?
つまり、スマホ撮影と
差をつけられるチャンスじゃないですか?
はい、チャンスです。
だから一眼はいいんです!
あ、ちなみに私は
iPhone 12 Pro Maxを
買う予定です。
でも仮に、RAW画像での編集が
一般化されても、
その特性を理解していない人が多いので、
きっと差は、そのまま存在するでしょう。
ここで知った人は、みなさん、
ラッキーだったと言うことです。
早速一眼レフの設定を
RAW画像にして、
編集をしてみましょう!
おそらくこれまでと違った
世界が見えるようになると思います。
設定が完了したら、
あとはシャッターを押すだけです。
RAWにして、押してください。
大事なことなので、もう一度言います
RAWにして、シャッターを押してください!
皆さんのカメラライフが
充実したものになりますように。