こんにちは、ショーです。
今日は、シチュエーション別
家族写真向けレンズの選び方を
お伝えしていきたいと思います。
ただ、今回は
「単焦点レンズ」に絞って
お伝えしていきたいと思います。
理由は、人物写真を撮る際の
単焦点レンズの利点が大きいからです。
私個人としても、
単焦点しか使っていません。
単焦点レンズの魅力については、
こちらの記事でも紹介しておりますので、
よかったら参考にしてみてください。
一言で「家族写真」と言っても、
様々なものが存在しますが、
状況に応じてレンズは変えられると
より理想に近い写真に撮れるかと思います。
短焦点レンズは、ズームレンズより
圧倒的に描写力が違いますので、
ぜひ一つは持ってもらいたいと思いますが、
単焦点は
種類がめちゃめちゃ存在します。
その選択を間違えると、
何を見せたいのかわからない
行方不明な写真になりかねません。
また、子どもや奥様に
「微妙な写真だね」と言われてしまったりも。
さらには、単焦点=ボケ感に浸るだけの
コンセプトもボケた写真に
なりかねません。
逆に、適切な単焦点レンズを見つけられると、
映画のワンシーンのような、
ドラマチックな写真も撮ることができます。
そこから
「人生の主人公は、家族や自分で、
最高のストーリーを作ってやろう!」
とも思えるようになると思います。
アメリカでは、
子どもの自己肯定感を高めるためにも
綺麗な子供の写真を撮ってあげる。
と言われるように、
子どもの自己肯定感も高めることができる
かもしれません。
カメラを撮る上で、
必ず目指して欲しいところは、
より美しく、より心がこもった
写真を撮ることです。
その上で、レンズ選びは
失敗しないで欲しいと思います。
なにせ、そこまで安くはないので。
それでは、さっそくレンズ選びを
お伝えしていきたいと思います。
家族写真に最適な単焦点レンズの選び方
早速結論をお伝えしたいと思います。
家族写真に最適な単焦点レンズは、
ズバリ、3種類のみです
具体的にいうと、
24mm~35mmの近距離
50mm~85mmの中距離
135mmの遠距離
この3種類の距離帯から、
シチュエーションに合わせて
使い分けるといいです。
では、具体的に
レンズごとの特徴を
お伝えしていきましょう。
24mm~35mmの魅力
こちらの近距離帯のレンズは
私も街中や路地で撮影する時に
使うものになります。
私が一番使っているレンズです。
モデルさんとの距離も近く、
自分のみている世界が
そのまま切り取られるような
感覚です。
そう、この距離帯のレンズは、
「キリトリレンズ」
とも呼ばれる距離帯で、
最も自然な形で撮影することができます。
寸景を切り取るので、
「スナップレンズ」とも
私は呼んでおります。
寸景についてはこちらを
参考にして下さい。
見慣れている世界を
切り取るわけですから、
自分の近くで普段起きていることを
記録に残すことができます。
一つだけ難点があるとすると、
被写体との距離が近いので
撮れ慣れていないと
被写体が緊張して自然じゃなくなります。
ただ、慣れたら日常を切り取る
非日常を記録に残すことが
できるようになります。
50mm~85mmの魅力
こちらは、通常のポートレートと
言えます。
可もなく、不可もなく。
幅広いポートレート撮影に
向いております。
ちなみに、家族写真大好きの
アメリカ人は、この中距離レンズを
好んで使います。
なので私は
「アメリカンレンズ」と
呼んでおります。
非常に幅広いものになりますし、
この領域のレンズは需要が高いので、
比較的値段も安価になってきます。
単焦点レンズの入門編と
言えます。
ただ、それが故に
映え感は、他と差が出にくくなるので、
撮影の技術や、編集技術によって
大きな差が出るレンズとも言えます。
トレーニング用にはもってこいの
レンズになります。
135mmの魅力
もうこれは、先にその魅力を一言で伝えると、
「ドラマチック」です。
なので私も
「ドラマチックレンズ」と
呼んでおります。
映画のワンシーンのような
写真を撮るときに、
ベストなレンズになります。
被写体も、カメラマンとの距離が開くので
撮られていることを意識しなくても
お子さんとはしゃいでいられる。
また、レンズの特性もあり、
悠然とした、またその空間だけ
映画の舞台になっている感覚を
生み出すことができます。
実のところ、
私が一番お勧めしたいレンズです。
ちょっとだけ値段は張りますが
変な話、絶対に失敗しないレンズです。
とにかくいい写真を撮りたい!
そう思っている人は、
迷わずこのレンズを買ったほうがいいです。
こんな感じの写真が撮れますよ。
これは、撮りたくなりますよね。
背景整理、
見せたいものへのフォーカス
全てがマッチするレンズだと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回の記事は、
家族写真に最適な単焦点レンズ
というテーマでお話ししました。
結論としては、
24mm~35mmの近距離
=「スナップレンズ」or
「キリトリレンズ」
50mm~85mmの中距離
=「アメリカンレンズ」
135mmの遠距離
=「ドラマチックレンズ」
という印象を残すものになります。
皆さんの感性に合った選択を
選んでいくといいでしょう。
まず自分がどんなコンセプトで
写真を撮っていきたいかということを
決めてみてください。
ちなみに、私はアメリカンレンズ
50mmレンズ(中距離)から
入りました。
その後、スナップレンズ
35mmになり、
最後に135mmのドラマチックレンズに
なりました。
是非参考にしていただければと
思います。
しかし、
それでも、自分に合ったレンズが
わからないという方は、
公式ライン上で聞いてみてください。